深夜のデリー空港、そしてヒンディー語の壁。旅の始まりは波乱万丈!#1

旅行エッセイ

香港を経由して深夜にデリー空港に到着した。空港内の静寂とは対照的に、一歩外に出ると活気に満ちた熱気が私を包み込んだ。しかし、その熱気と共に、タクシーの運転手たちが次々と声をかけてくる。

ホテルに送迎を依頼していたため、「NO」「NO!!」「NO!」と断り続ける。しかし、彼らの熱意は凄まじく、断るのが申し訳なくなるほどだ。

不安と焦り、そしてヒンディー語の壁

ホテルにWhatsApp(インドに行く場合はダウンロードしといた方が良い)で連絡すると、英語で「運転手から電話がかかってくる」との返信。数分後、電話が鳴り響き、聞き覚えのない言葉が耳に飛び込んできた。

「आप कहां हैं?」

全く聞き取れない。まさか、私の英語力が突然退化したのか?いや、明らかに違う。

英語ではない。ヒンディー語だ。

奇跡的なひらめき

しかし、ここで諦めるわけにはいかない。これまで培ってきた経験[テレビ『世界の果てまでイッテQ!』の企画である「出川哲朗はじめてのおつかい」を見た経験]が、私にひらめきを与えてくれた。

聞き覚えのある単語「Terminal,airportなど」からなんとか推理すれば良い、出川哲朗さんが出来るのであれば、私も出来るはずだと。

そこで運転手さんから聞こえてくる言葉から「あなたは何処にいますか?」と聞いているのではないかと予想した。

「Terminal3,Gate5」と私は答えた

運転手から「OK」と言われる。どうやら正解だったみたいだ。

そして、出会えた笑顔

数分後、運転手が現れた。彼の笑顔を見た瞬間、これまでの不安と焦りが一気に吹き飛んだ。

車に乗り込み、ホテルへ向かう。車窓から見えたデリーの夜景は、まるで夢の中にいるようだった。

旅の疲れを癒す、安らぎの空間

ホテルに到着し、チェックインを済ませる。両替を済ませ、部屋に入ると、心地よい疲労感に包まれた。

ベッドに横たわり、天井を見上げる。深い眠りにつく前に、今日の出来事を振り返った。

波乱万丈な旅の始まりだったが、無事にホテルに到着できたことに安堵した。

インドでの冒険は、これから始まる

明日のインドが、どんな景色を見せてくれるのか。

期待と興奮を胸に、私は深い眠りについた。

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デリーからワラーナシーへの旅:混沌と興奮の記録(IndiGoのレビュー、値下げ交渉の方法など)

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Hotel Pearl

agodaからの引用

両替(レートは普通)もしてくれる。アメニティーも揃っており、部屋に置いてあるお菓子や水は全て無料、少々値段は張るが悪くはないホテルだと思う。

また空港送迎のサービスもしており、950ルピーであった。

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